英会話大名

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英語学習法

英検準1級の英作文

英検準1級のライティング-新形式

変更点:メール文からエッセイ形式への変更

平成28年度第1回の英語検定試験(2016年6月)から英検準1級作文形式が変わることになりますが(英検準1級ライティング問題のリニューアル)、従来の友人に対するイーメール返信というカジュアルな英文から、あるテーマについて自分の意見を書くというエッセイ形式の英作文になります。平成28年度第1回試験から英検の2級に作文が導入されることになっておりこの問題との難易度の差別化についてバランスが図られることになります。 ⇒ 英検2級ライティングのページ
試験機関のホームページでの公表によると、

<以下日本英語検定協会のHPからの引用>
(英検準1級の英作文の問題は)CEFRのB2レベルとの整合性をより高いものにするために、これまでのEメール形式からエッセイ形式といたします。
さらに、これまでよりも多い語数が求められます。(120語~150語程度)
<引用終わり>

準1級英作文の採点|高得点を得るために重要な4つの観点

試験の問題の傾向が変われば、英検準1級の受験者としては対策をしなければならないわけですが、対策にはまずは具体的にどのような問題が出題され、そして受験者の回答に対してどういう採点をするか、つまりどういう採点基準となるかが知りたいところになります。
採点については新英作文問題は観点別採点が導入されることになっていて、観点は以下の4つとされています。「4つの観点」です。

  • 内容:課題で求められている内容が含まれているか
  • 構成:英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか
  • 語彙:課題に相応しい語彙を正しく使えているか
  • 文法:文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

つまり、問題文の指示に沿った内容で作文が記載されていること、イントロダクション、ボディ、コンクルージョンなども指示通りに構成され、また段落・文章間のつながりが分かりやすく展開されているか、正しいボキャブラリー知識を持っているか、言い換えなどを用いるなど様々な文型、構造の文章が書けるか、といったところが採点者が注目するところになります。

実際にどのような問題が出題されるかという問題例は(さっとみたところ)日本英語検定協会のHPにはまだ掲載されていないようなので(2016年3月30日現在)、試験準備としては現時点ではある程度の推定をして作文練習をするということになるかと思います。(※追記 → さらに調べたところ英検協会のプレスリリースに平成28年度第1回(すなわち今年6月)の試験から出題される作文について各級別(2級、準1級、1級)に例題模範解答が掲載されていました。英検協会のURLは↓です。)

https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2015/pdf/20151225_pressrelease_1601renewal.pdf

てがかりとしては、平成28年度第1回から導入される英検2級のライティング問題のサンプルを参照し(⇒ 英検2級作文問題回答サンプル)、また従来の英検1級のライティング問題のサンプルに参照して、その中間くらいの難易度の出題と考えて準備するのが妥当と思います。

英検準1級ライティングの出題形式とサンプル問題

仮に、英検準1級の新作文問題に次のような問題がでたとしましょう。
英検準1級英作文新形式(2016年度6月以降)予想問題:
● Write an essay on the given TOPIC.
● Use TWO of the POINTS below to support your answer.
● Structure: Introduction, main body, and conclusion
● Suggested length: 120–150 words
TOPIC
Agree or disagree:
High school students should wear a school uniform.
POINTS
● Cost
● Educational effects
● Fashion
● Individualism

英検準1級ライティング新形式問題の解答例

サンプル解答

賛成の立場のエッセイ解答例

I agree with the idea that uniforms should be compulsory for high school students, and I have two reasons for this opinion.

Firstly, wearing a uniform can encourage students to study harder and behave well in school. They can feel like they are really part of the school. Wearing normal clothes can be distracting during class. It also helps prepare them for their future jobs, when they will have to keep to a dress code.

Secondly, though students may not be able to express their individuality through their clothing, having a uniform can help stop bullying based on what students wear. Students don’t need to worry what they wear to school every day.

For these reasons, I believe it is best for high school students to wear a school uniform.

131 words

反対の立場のエッセイ解答例

I disagree with the idea that uniforms should be compulsory for high school students, and I have two reasons to back up my opinion.

Firstly, school uniforms are usually very expensive. Not everyone can afford to pay for these uniforms. Students’ families may struggle to pay for the uniform but they have to buy them as they are a requirement for the school. If there is damage to the uniform, or the student grows out of it, the family then has to pay for a new uniform.

Secondly, having all students wear the same uniform limits their individuality. High school students should have more freedom to express themselves. Giving them the freedom to choose what they wear to school can encourage them to show their personalities and be unique.

For these reasons, I believe it is better for high school students to choose what they want to wear to school.

150 words

※Disclaimer:上記の解答例は、筆者(マイヤー英会話)が独自に作成したものであり、答えはこれ1つではありませんし、また英検協会が発表している模範解答を引用したものでもありません。試験機関の公表している例題と模範解答については上記英検協会のウェブサイトを参照すべきです。また、上記解答例については英検協会の検討を受けておりません。

準1級ライティングにあたっての着眼点

今年の6月以降の実用英検準1級テストのライティング(作文)の問題は与えられたトピックについてエッセイを書くことが求められます。準1級受験者は自分の意見や立場を主張する方法を考えることが重要になります。新形式の作文問題ではあるトピックと(議論に使用されるべき候補として)4つの観点が提供され、エッセイの中で自分の意見とその意見をサポートする根拠として与えられた観点の中から2つのポイントを取り上げて議論する必要があります。これらのポイントはエッセイの中のメインボディに展開することになり、2つの段落でそれぞれのポイントを用いて議論するのが合理的です。エッセイ全体で120単語から150単語を使用しなければなりません。

英検準1級新形式の英作文作文のためのヒント

上記の新形式準1級英作文(エッセイ形式)の問題は独自に作成したもので、単にサンプルとして書いてみました。この問題例について、2つのサンプルアンサーを書いています。一つは出題の命題に対して「賛成する」という立場の解答、もうひとつは同じ問題に対して命題に「反対」という立場での作文例です。

自分の意見を決める

準1級の新英作文で出題が予想されるエッセイ形式の問題では、与えられた命題に対して、受験者はまず賛成か反対かを決めなければなりません。状況による、またはどちらともいえないという回答も不可能ではありませんが、これは議論を分かりにくくし、従って論旨に一貫性を欠いたり主旨を不明瞭にすることによりひいては作文のできの評価に不利な影響を与える可能性があるので、多くの場合は避けたほうが無難だと思います。この場合では、高校の学生は制服を着るべきであるという考え方・決まりについてあなたは賛成であるか、反対であるかを検討します。それから、列挙された4つのポイントの中から、あなたの意見の根拠として特に取り上げたい2つの観点を選択します。自分の考えに沿った議論のほうが自然な議論が出てきやすいので、もちろん自分の本当に考えるところに従って主張をすればよいのですが、留意すべき点としては、出題は英語の作文力を検査するための出題なので、受験者がどちらの考えに賛成するか、反対するかは評点に影響を与えないことがあります。従って、問われた意見について個人的な問題としてあまり生真面目にとらえすぎず、興味がない問題でも作文として十分な論議を進め、またどちらの意見で作文をする方がより良い(と思われる)エッセイが書けるか、書きやすいかという観点から賛成か反対かを決める視点も必要で、その視点からエッセイ中の意見を本当の自分の意見と逆であることを主張しても何ら支障はありません。重要なことは、作文の目的の中で自分の意見・立ち位置をはっきりと決めて作文することです。

書き出す前にプランニング

エッセイの作文にあたっては、書き出す前にまず「設計図」を書く、またはイメージすることが大切です。すぐに書き始めてだらだらと思いつくままにポイントを羅列したために脈絡のはっきりしないクオリティの低い作文になってしまう失敗例がよく見られます。英語の試験とはいえ、構成の立て方、論旨の一貫性などは採点の基準にも入っていますので、しまりのあるエッセイにすることは必要です。

構成としては、指示の一部になっているので必ずイントロダクション(導入)とコンクルージョン(結論)の段落を設けます。
次に肝心のボディになりますが、これも出題のインストラクションで2つのポイントを使用するように、とありますので、ボディを2つのパラグラフ(段落)に分けるのがベストです。作文のプランニングの焦点はこのメインボディでどのように自分の意見を展開するかを計画することになります。数分の時間を使って議論する内容のキーワードをいくつか書き記し、枠組みを型めます。

英検準1級ライティング解答のイントロダクション

イントロダクションでは、簡潔に自分の立場を述べます。すなわち、与えられた命題について自分は賛成するか反対または別の意見であるかを述べます。このとき、問題に述べられている英文をそのまま100%書き写すのではなく、少し書き換えができると効果的です。これをパラフレージングまたはリフレージングといい、英検準1級のライティング問題に限らず、各種の英語試験の英作文でも共通して用いられるべき、きわめて重要なライティング技術です。この例では、賛成の立場の作文では「uniforms should be compulsory for high school students」と出題の英文と同じ内容ですが表現を少し換えた形で述べています。 イントロダクションでは、これから展開するエッセイの「トピック」を明白に述べることが肝要です。

メインボディ

次に、作文のメインとなるボディです。出題の条件として2つのポイントを述べよとあるので、それぞれのポイントにひとつの段落を用いてボディに2つの段落を割くのが合理的です。ボディは作文の中心となる部分なので、十分な計画を立て、合理的で説得力のある段落にします。段落の有効な構成としては、1番最初か初めのほうにトピックセンテンスをおき、それからそのトピックセンテンスをサポートする具体例などを足して議論を深める方法がよく用いられます。 具体例には自分自身の体験なども効果的です。例えば自分自身の高校でも制服であったがそのためにこのような具体的な利点があった、などです。もちろん、本当は自分自身の高校では制服でなかったのに便宜上こう書いたのであっても差し支えありません。

ディスコースマーカー

上記の例では、議論するポイントについてそれぞれ最初に(firstly)と次に(secondly)で始めています。メインボディの各段落を始める言い回しはもちろん他にもありますので、いくつか覚えておき状況に応じて使い分けれるようにします。これら段落間、あるいは文章間の流れを誘導することばをディスコースマーカー(Discourse Marker)またはトランジションワーズ/フレーズ(Transition words & phrases)といい、読み手に論理の流れを分かりやすくするという利点がありますが、特に英検協会の試験ではこれが評価基準の一つとして明記されることもあるので、英検準1級のエッセイの解答には積極的に使用しましょう(繰り返しますが、discourse markerは上記解答例の中に使用されたものに限りません)。主要なディスコースマーカーを仕入れておき、議論の流れに応じて有効に使用できるようにしておきましょう)。

コンクルージョン;結論

出題の条件として、イントロダクション、メインボディ、コンクルージョンの構成にするように指示されているので、メインボディが終わったら次にコンクルージョンの段落をおこします。つまり、イントロダクション、メインの段落が2つ、それからコンクルージョンと合計4つの段落で構成するのがここでは基本形になります。コンクルージョン(結論)ではあなたの意見を要約します。結果的にイントロダクションと似たような内容になりますが、上記で議論した賛成(または反対)の理由を手短に要約して、どういう理由で高校生が制服を切ることに賛成(または反対)であると全文を締めくくります。あくまでも「結論」であってすなわちエッセイのまとめであるので、ここで新たな論点を持ち出してはいけません。

出題の指示に単語数を120から150単語にするよう指示してあるので、これら4つの段落で最低でも120単語、なるべく150単語程度の単語数の作文にしなければなりません。120単語に満たないエッセイは減点されると考えるべきです。

英検準1級クラス

英会話大名では英検準1級の資格取得を必要としている方を対象にライティング対策のほかマンツーマンの英検準1級試験準備クラスを用意しています。大学入試のAO試験、教員試験、その他英検準1級の認定証には幅広い使用効果が認められます。

英検準1級の4技能

英会話大名の英検準1級クラスでは、英語ネーティブの講師が英語の4技能、すなわちリスニング、リーディング、ライティングおよびスピーキングにおいて指導します。これらは英語の異なる側面の技能ですが、英会話大名ではこれら4技能は英語運用能力という1つの能力の中での4つの異なる「側面」であると考えており、ひとつの技能の上達はひいては外の3つの技能の向上に繋がるため、4技能すべてにわたる総合的な指導をしています。

正確なライティング添削指導

勉強ものの英語となるとや日本人の先生に教わりに行くという傾向が強いのですが、英会話大名では英語の先生は基本的に英語ネーティブの先生が担当しています。英語の勉強には日本語で学んだほうがいいというのは必ずしも正しくない固定概念であると私は考えており、基礎的な文法などをひととおり母国語で学んだあとは、むしろ一刻も早く英語が本当に流ちょうな先生、すなわち多くの場合英語ネーティブの先生から自然な英語を媒介として英語を学んだほうが子供の英語習得成果が何十倍も早いと観察しています。英語がよく分からない先生に英語を教わると英語習得の成長が止まるだけで、また英語を学ぶときに日本語に依存することを安易に続けるのは「使えない英語」を助長するだけと考えています。導入に多少努力を要しても英語学習者が英語を英語で学び理解するという好ましい環境になるべく早く移行できるよう、英会話大名ではネーティブ講師による英語による英語の学習の場をプライベートで提供しています。

英検準1級ライティング対策の内容

In the writing section, assignments will be given as homework and then discussed in class. Teachers will check for mistakes and give advice about the overall structure and content of the essay. Becoming used to the required format of the essay is essential, so teachers will explain how to plan your essay and follow the task appropriately. Teachers also provide sample answers to show you some possible approaches to the essay topics.

As the essay requires you to write your own opinion, teachers will also encourage you to express your views on topics in conversation as well. This gives you a chance to practise expressing your own ideas and forming structured arguments to support them.

Since writing and speaking are the active skills of learning a language, they are often the areas where students can struggle the most. Having a native speaking teacher offers great advantages here. In terms of writing, a native speaker at Myer English School can correct and explain mistakes you make in your English writings so that you will be a more fluent and effective writer. Teachers also encourage you to speak as much as possible without worrying about making mistakes. Overall you can improve your active English skills, become more proficient in the language and pass the eiken pre 1st exam.

Classes are of course adapted to suit your abilities, assuming your level of English is already above Eiken 2nd. Teachers are of course happy to answer your questions and help with any areas of the exam that you are struggling with in particular.

英会話大名|福岡
英検対策塾
塾長:永江俊一
(東大卒 英検1級
福岡県福岡市中央区大名2丁目

英検準1級対策クラス

TEAP CBT

TEAP CBTの導入

大学入試に4技能英語試験を導入することの意味

大学の受験者数は膨大な人数であり、仮にセンター試験の受験者数でこれを計測するとおよそ55万人になります。

例としてスピーキングのテストを対面インタビュー形式のテストですると、インタビュー総数55万件、ひとりのインタビューアが1日10件インタビューすると仮定すると必要なインタビューアの数は延べ5万5千人、年に3回試験するとしてもこれを3で割れば1回あたりおよそ1万8千人のインタビューアが必要になります。ひとりのインタビューアが1日20件処理したとしても延べ9千人のインタビューアが必要になります。この人数の「受験者の英語スピーキング能力が正しく評価できる」インタビューアを確保すること、さらに各インタビューアの評価の間に一貫性を保つことなど、ロジスティック上これはほぼ不可能です。ライティングテストでは、回答が紙ベースですと評価者が多数になることで評価の客観性に困難が生じはじめ、客観性を図るために回答をデータベース化しようとするとそのプロセスでの手間と誤謬の可能性が生じてきます。受験者に直接デジタル入力(つまり回答のコンピュータへの入力)してもらうのが論理的です。

したがって、先にTEAPプライベート講習の導入時の紹介ページですでに触れましたがTEAPは将来的にコンピュータベースの試験に向かうしか道はありません。ただし、試験機関の発表などによると、TEAPはCBTになったとしても一方方向のスピーキングではなくオンラインでインタビューアと対話する対話型・インタラクティブなスピーキングにする方向で進めているということです。

CBTテストの先例

コンピュータベース英語試験(ここでは「コンピュータベースの試験」という場合TOEFLのようなインターネットベース;iBTの試験も含む)はめずらしいことではなく、したがって技術的なノウハウ、機材を含む試験場の整備もある程度進んでいます。英検もCBT試験はすでに導入しています。アメリカの大学受験のためのSAT試験もコンピュータベースの試験です。

TEAP CBTの技術的な問題点としては、これらのコンピュータを設置した試験場は週末はすでにほかの試験で使用されている可能性が高いので、大部分の大学受験生がTEAP試験を受験するようになるほどに受験生が増えた場合には、TEAPを週日に受験できるように学生のTEAP受験については学校は公欠を許可するなどの日程上の調整が必要になるように思います。

パソコンとキーボード操作

TEAP受験生にとっての関心事はそのようなアドミ的な問題ではなく、TEAPCBT化によってどのような勉強上の要請が発生するかということです。

コンピュータ上の試験となっても本質的な違いはありません。これはTOEFLがiBT化しても同様の試験が継続されていることで明らかです。ただし大学入試としての英語試験としては、受験生の年齢、特性(幅広いソシオエコノミカルな背景を持つ高校生一般)を考慮すると受験生のコンピュータ自体への慣れが十分かという点があります。スピーキングテストでヘッドセットに十分な音量の自分の声をインプットする、回答においてコピペを活用する、ライティングテストで意図したとおりのアルファベットを迅速に入力するなどのことです。

外国の先進国の多くの国では小学校入学と同時に授業でのコンピュータの使用が始まり、高学年から自分用のパソコンを持たせて学習させる学校が多いのですが、日本の公立学校ではパソコンの使用はあまり進んでないように感じます。子供たちはケイタイはとても慣れているのでしょうが、パソコンのキーボード上でアルファベットのブラインドタッチはできるでしょうか。

TEAPCBTがどのような形での導入になるのかは分かりませんが、作文(ライティング)をキーボードで入力するタスクがあるということを想定して、パソコンのキーボード入力の慣れ、特にアルファベットのブラインドタッチは学習しておいてはいかがでしょうか。アルファベットのブラインドタッチは仕事を始めたあとも役に立ちます。私の経験ではPCでは日本語もアルファベット入力のほうが早いです。ケイタイではアイウエオ入力している方もパソコンではアルファベットのブラインドタッチを知っておくほうがいいです。また、試験場のパソコンに何らかのワープロのソフトがインストールしてあれば、作文を完成させる前に書いた作文ドラフトのスペルチェックをすることが得策ですので、スペルチェック機能の使用法も知っておくべきでしょう。日本語のワープロではスペルチェックはほとんど何の役にも立たないので日本語にスペルチェックを使用している方はほとんどいないと思いますが、英語の単語ではスペルチェック機能は協力な武器になります。

英会話大名
英語塾
TEAPグループ講習
TEAPプライベート講習

TEAP2015年度第1回試験

TEAP2015年度第1回試験

年3回のチャンス

福岡でも来週末(2015年7月19日:日曜日)に2015年度の第1回TEAP(ティープ)試験が行われます。今年度にはあと9月(9月13日)と12月にも行われるので年に3回のチャンスがあります(来年の受験でも受験生の受験する大学、試験カテゴリー、合格の内定の時期によっては今年12月の試験の結果は評価には間に合わないという状況もあるかもしれませんので、年3回のチャンスというのは一般的には、の話です)。

スコア有効期間

ティープ試験はスコアの有効期間が2年間なので、2015年度に受験した結果は来年2016年の大学入試にはもちろん、再来年の2017年の結果にも使えるはずなので、来年受験の受験生だけでなく、再来年受験予定の学生も今年とっておくといいように思います。今年目標のスコアが取れてしまえば、英語に関しては受験勉強はとりあえず終了となり、他の教科に勉強を集中することができます(TEAPのスコアを適用する大学を受験する場合)。私の過去の大学受験の経験では、英語は多くの受験生にとって各科目の中でも最も多くの時間をとられがちな科目であったように覚えているので、仮に英語の受験勉強が2年の段階で終わってしまえば、爆発的に受験が有利になるように思います。大学の入学試験において、英語の試験を各大学で測定せず、(評価機関のだしたスコアの管理と信憑性について信頼がある限り)外部の専門評価機関が測定した試験結果を援用することには明白な合理性があるので、今後TEAP試験のスコアを採用する大学は急激に広がっていくと予想されますので、受験予定大学が上智大学、関西大学、立命館アジア太平洋大学その他以外の現在TEAPを利用していない大学を受験する予定の高校生、中学生の方もTEAPに対応しておくのが賢明です(福岡市内では、西南大学が2016年以降の一部の学部の推薦入試ティープTEAP)利用を予定しているようです。ソース:検定協会ウェブサイト)。

多い問題数と長いパッセージ

英検の2級のリーディングの試験が45問で75分の制限時間であるのに比して、TEAPのリーディング問題は60問で70分となっており5分短くなっており、一方分量については、例えば長文読解問題の最後の設問のパッセージなどは英検2級の最後の問題のパッセージよりもむしろ難易度が少し高く少し長めと思えるなど、リスニング問題全体に含まれる英文の量は英検2級よりかなり多いとみられます。英検2級に比べ、より短い時間でより多くの問題を処理する課題となっており(平均して1問当たり1分10秒で解くことが求められています。)、TEAPで高得点をだせるか否かは、この制限時間内で全問回答する素早い英語の処理能力の存否がカギといえそうです。学校英語でありがちな、トロトロと英文を読んで詳細にこだわる視点からは少し切り替える必要があります。文章の中で重要な情報を抜き出して理解し、どうでもいい部分は瞬時に読み飛ばす能力が重要です。実生活での英語の実需により近づいた傾向といえます。グッドニューズとしては、TEAPリーディングの1番の問題は問題数(20問)も含めて英検2級の1番とほとんど「うりふたつ」であり、簡単かつきわめて短時間で回答できると思います。出題される単語の難易レベルも英検2級とそれほど大きな差異があるものとはみえません(英検2級でおなじみの文法を論点とした2問はTEAPにはありません)。

他の試験と比較すると、社会人を主な対象にするTOEICのリーディングでは100問を75分で回答する設問になっているので、単純に問題数でいえば、TOEICで全問回答するのに比べれば余裕の時間といえます(但し、各問題を回答するために読まなければならないパッセージの分量などにもよりますので、もちろん単純に問題数だけで比較することはできません)。TOEICでは平均的な方は30問くらいやり残します。TOEICを全問十分に回答するには、1分間におよそ200ワードを読むリーディングスピードが必要となるので、TEAPでも、余裕で回答するにはリーディングスピードをできればこのレベルに近づける練習をしておくべきかと思います。

試験中のタイムマネジメント

TEAPのリーディングで半分の50点を取るには60%くらいの正答率が必要かと推定します。英検2級の合格ラインは正解率約60%なので、ティープのリーディングで50点取るには、より密度の濃い設問の中で英検2級の合格と同程度の正答率を求められることになります。TEAPは英検2級合格よりは少し高いハードルとなっています(求められるスコアに依拠しますので、仮に求められるスコアが満点の半分程度以上であればの話です)。

来週末にTEAPを受験する学生の方は、TEAPの問題集を参考にして、制限時間内で全問回答するタイムマネジメントを繰り返し練習しておくことをお勧めします。全問回答できるためのリーディングスピードがスコア獲得の鍵だと思います。当スクールでTEAPを勉強している受験生の方々の検討を祈ります。

※本ブログの内容は筆者の個人的な意見であり、TEAP主催団体公益財団法人 日本英語検定協会との関係はありませんし、内容の妥当性について英語検定協会の検討を受けたものでもありません。

追記:その後、平成28年度の上智大学のTEAP利用型入学試験のTEAPは全額部についてライティンングとスピーキングを加えた4技能型になることが公表されました。パッシブな英語だけではなくアクティブな英語力も含む双方向の英語4技能が試される方向に確実に向かっています。
ティープのライティンング
英検2級のライティング

筆責:永江俊一
東大卒:TOEIC990点,国連英検特A級,英検1級
英会話大名英語塾福岡

fallen angel(墜ちた天使)

過去分詞の不思議

中学校の後半、英語が分からなくなってくる子供が少しでてきます。このとき、つまずく原因で一番多いと思われるのが、圧倒的に過去分詞の用法です。現在分詞との使い分けが分からなくなったり、動詞の過去形との混乱が起こったりします。

過去分詞の使い方は、実際英語ネーティブである方も混乱していることもあります。私はブログを書いていますが、先日財務諸表の英語で、会計年度を表す場合にyear ending March 31, 2015(現在分詞)と書くべきか、year ended March 31, 2015(過去分詞)と書くべきかという論点で書いたときに、財務諸表を書くときにその年度がまだ終わっていなければending、すでにその年度が終わって過去になっているのであればendedとすべきだと私が説明すると、米国の人から意見があり、ニューヨークタイムズでもそんな使い分けはしていないのであって、云々ということがありました。その時のブログ記事はこちらです。↓
http://translators.blog65.fc2.com/blog-entry-95.html#comment25

つまり、過去分詞では受動の意味しか表せず、「何々してしまった~」という完了をあらわす形容詞の使い方はできない、という主張でした。しかしそんなことはありません。

自動詞と他動詞

過去分詞を語る前に、動詞の話をします。
動詞には、概念的に自動詞と他動詞があります。自動詞は自らで完結する動作です。例えば、riseで、The sun rises.(日が昇る)あるいはfallではLeaves fall(葉っぱが散る)となります。他動詞は他に働きかける動詞で、目的語があります。例えば、I use a car.(私は自動車を使う)他動詞は受け身にすることが可能で(A car is used:車は使用されている)、自動詞は受け身にできません。目的語がないからです。

現在分詞と過去分詞

さて、分詞ですが、先日のブログで動詞に ingをつけると動作を(能動的に)~している状態のという形容詞になる、と書きましたが、edなどをつけると基本的に、動作を(受動的に)~されている状態のという形容詞になります。usedとすれば、使われている、という意味の動作を受けている状態を表す形容詞になります。I drive a used car.(私は中古車を運転します)。それでは自動詞のriseやfallは過去分詞はないのでしょうか?そんなことはありません。過去分詞はあり、risen, fallenになります。

では自動詞の場合の現在分詞と過去分詞の違いは何か、というのがここでの論点です。falling leavesとfallen leavesとの違いです。結論から言うと、ここでの過去分詞fallenは動作を受けているという意味ではなく(自動詞は動作を受けることはできません)、動作が完了していることを表します。落ちられている、ではなく、落ちてしまった葉っぱ、つまり落ち葉という意味です。昔の映画の英題Fallen angelの邦題は「堕ちた天使」でした。これに対してfalling leavesは落ち葉になる前の、木から葉っぱがゆるゆら落ちてきている状況を表す場合に用いられます。落ちつつある状態の(葉っぱ)です。(ちなみに英語の意味からはおちたの漢字は堕ちた(堕落/だらくの堕)ではなく、墜ちた(墜落/ついらくの墜)であるべきではないかという気もしますが、これは別の論点なのでここでは邦題の「堕ちた天使」で通します)

過去分詞の受動用法と完了用法

つまり、過去分詞には状況により全く異なる意味があり、あるときには受け身の意味、ある時には完了の意味になります。この全くことなる使用法が混在するために、過去分詞の使用法や意味が分からなくなり、さらに現在分詞との使い分けが分からなくなるという状況に陥ることが多いのです。過去分詞は、past participle の直訳ですが、「過去」という言葉に惑わされてはいけません。過去分詞は受け身を表すか(この場合は受動分詞といったほうが実情にあっている)、あるいは完了を表すのであって(この場合は完了分詞というべき)、特に主な使用法である受動の用法では過去とは全く関係がありません(実際、時制とは関連がありません。英語では時制は主に動詞で表現し、動詞を過去形にします)。しいていえば、形が動詞の過去形に似ているということでしょうか。

さて、会計年度のending かendedかの話に戻すと、endはこの場合自動詞ですので、fiscal year ending March 31, 2015では2015年3月31日に終わる事業年度という意味になり、fiscal year ended March 31, 2015では、2015年3月31日に終わってしまった事業年度という意味になります。従って、過去の事業年度に言及する場合には、year ended March 31, 2015といい、まだその事業年度中であるか、あるいは将来の事業年度を指す場合には、year ending March 31, 2015といいます。文脈によってどちらの表記も正しいです。

結論

まとめ:過去分詞は名詞を修飾するとき、形容詞となりますが、修飾する名詞が何々されている、という受動の状態を表す場合と、何々してしまった、という完了の状態を表す場合と2とおりの使われ方があります。特に自動詞の過去分詞は、完了の意味だけで使われます

筆責:永江俊一
マイヤー英会話|福岡
マンツーマン英語塾

英語の動名詞と現在分詞

最近は学校では文法をあまり教えないようで、考え方としては、つべこべ理屈をこねるより、英語は実践的に使えればいい、ということだと思います。それはそれで理にかなった考え方なのですが、文法を知ることは英語の文章の読解を助けたり、英語力の発展を助長したりすることがあるので、昔式の文法の話もあながち無駄でないこともあります。

さて、本題の英語の「動名詞と現在分詞」ですが、結構混乱して覚えている方もいるので、おもしろい論点かと思いブログの題材としてみました。

1.動名詞と不定詞の名詞用法
まずは、動詞を名詞化する方法として、動名詞と不定詞のふたつがあります。なぜ2つ必要かといいうと、言葉というものはすべてそうですが、たいていのものはひとつではなく複数の用法があります。単一化しないのです。単語もたいていはほぼ同じ意味の単語が必ず2つ以上あります。それと同じと考えればいいでしょう。

例えば、走るという動作、runを名詞化するには、ingをつけて、runningとするか、runの前にtoをつけて、to runで名詞にします。前者が動名詞、後者が不定詞の名詞用法です。不定詞の場合になぜ~の名詞用法というかというと、不定詞は名詞化する以外に形容詞化、副詞化することもあるからです。では動名詞は名詞化しかないかというとそうでもなく、不定詞同様、形容詞化することもあります。ただしこの場合は動名詞の形容詞用法とはいわずに現在分詞という別の名称になります。動名詞の形容詞化といういい方は矛盾しますので、このほうが論理的です。英語の文法の日本語はもちろん、英語の用語の直訳でありまして、動名詞は英語のgerund(もとはラテン語です)の訳、現在分詞はpresent participleの直訳です。

例えば、I like running.というふうにrunningをlikeの対象とする目的語、すなわち名詞をもってくると、私は走ることが好き、という意味になります。不定詞の名詞用法を用いれば、ほぼ同様の意味でI like to run.ということもできます。単語の同意語がそれぞれ微妙に使用される状況が異なることが多いように、動名詞と不定詞の名詞用法も多くは互換性があるのですが、少しニュアンスが異なったり使用法に微妙な違いがあったりします。ちなみにTOEICの試験の論点になることが多いのですが、例えばconsider(考慮する)のあとは動名詞は使うが不定詞は使わないというようなことがあります。また逆にpromise(約束する)のあとには不定詞は使うが動名詞は使わないというような動詞もあります。

このように、動名詞とは動詞の語尾にingを付けた場合の名詞用法ということができます。英語ではgerundです。

2.現在分詞
動詞にingがついた形の名詞用法が動名詞であるのに対して、形容詞用法が現在分詞ということになります。この場合の意味は~する状態の(~している状態の)、という能動的動作の形容になります。上のrunの例でいれば、走る状態の、という形容です。それに対して~される状態のという意味の形容詞は過去分詞で表します。現在分詞という名称であること、また現在分詞が現在進行形に使用されることから、現在分詞を「現在」という時と関連してイメージしている方が多いのですが、分詞は「時制」よりも、「能動」と「受動」の区分で使用されることのほうが圧倒的に多いので、現在分詞は能動、過去分詞は受動(受け身)、と基本的にイメージしておくべきです。

3.動名詞と現在分詞
動名詞は~ingの名詞用法、現在分詞は形容詞用法ということが分かりました。例えば、走っている少年は、running boyです。この場合のrunningは現在分詞で、少年が走っている(能動)状態という意味をあらわす形容詞です。running shoesは走っている靴ではなく、運動靴です。この場合のrunningは動名詞で、走るための(靴)という意味になります。名詞が2つ並ぶと前の名詞は「~するための」などの意味を持つ形容詞的な名詞になるからです。baseball cap(野球帽)と同じです。baseball(野球)という名詞とcap(帽子)という名詞が続くと、前のbaseballは形容詞的な使い方になり、野球をするための(帽子)というような意味で後ろの名詞を修飾することになります。

4.結論
動名詞は「~すること」という動作の名詞をあらわし、現在分詞は「~する状態の」という修飾される名詞が動作を能動的に行っている場合の状態を表す形容詞です。

英語塾マイヤー
筆責:永江俊一

IELTSライティングとTOEFLライティングの違い

IELTSライティングとTOEFLライティングの違い

学校の授業で英語のライティングの練習をすることはあまりないので、外国に留学する際にIELTSやTOEFLを受験する場合、受験者にとってはライティングの準備に苦労することがあり、「IELTSとTOEFLのライティングとの違いは」という疑問が関心事になることがあります。

IELTSでもTOEFLでもライティングのタスクは2つありますが、2つ目のタスクはIELTSとTOEFLとの間に本質的な違いはあまりないように思います。ある命題が与えられ、あなたはこれについてどう思うか意見を述べなさいというのが典型的なつまるところの出題で、受験者はIELTSの場合は手書きで、TOEFLの場合はパソコンへのタイプで自分の意見についてエッセイを書きます。好ましい段落構成などもIELTSとTOEFLでほぼ共通といっていいでしょう。タスク2のライティングのテンプレートについては他のページですでに記述したのでそちらの記事をご覧ください。 ⇒ アイエルツのライティング記事

タスク1はアイエルツとトーフルとの間で傾向がまったく異なり、IELTSではグラフの説明や地図、器具の描写などを求めることが多いのに対して、TOEFLではインテグレーティッド・ライティングと称して短いリーディングを読み、それに関連した講義を聞き(リーディングの内容に異論を唱えるパターンが多いです)、この講義の内容をリーディングの主張と対比しながら要約させるという形の作文になっています。

TOEFLのインテグレーティッド・ライティングで効果的な作文をするには、リーディングマテリアルを素早く読んで(リーディング)、次に音声の講義を聞き取って内容を把握して(リスニング)メモを取り、最後にこれらをまとめて効果的な作文をする(ライティング)という複雑なプロセスが要求される総合問題となっていて、かなり複合的な英語力が要求されます。

外国人にとって英語を聞き取るのだけでも大変なのに、備忘のためのメモを取っておくのは至難の業です。メモは英語で取るべきか日本語でとるべきかという悩みが起こりますが、頭の中で日本語に訳することに注意がとられてその後の聞き取りを逃してしまうなどの不利を考慮すると、できれば聞いたままの英語で筆記しておいたほうが得策のように思います。しかし、聞いた英語のつづりを悩んでいるうちにやっぱりその後の聞き取りを逃してしまう。。。

このようなジレンマを解消する大きな手立てとしては、文書で書かれている論点をまずはメモしておくということがひとつの方策としてあります。リーディングで展開されている主張(メインポイント、MP)と各論点(サポーティングアーギュメント又はサポーティングリーズンズ、SR)を英語できっちりとメモしておきます。講義ではこの各論点それぞれについて異論又は疑問を投げかける意見が展開されますから、講義の中で展開される議論をリーディングのメモの上に対比する形でそれぞれの論点を比較的手早く挿入することが可能になります。ライティング作成作業に備えて、メモにはできる限り各論点の「キーワード」を記録しておきましょう。

インテグレーティッド・ライティングの文書パッセージを3分以内に内容を把握し、詳細なメモを書き落とすにはある程度のリーディングスピードが求められます。リーディングスピードは、TOEFLに限らずすべての英語の読み物において最低200ワード(1分当たり)が必要と考えています。これより遅いスピードでは英検でもTOEIC、TEAP、IELTS、TOEFL、どの英語の試験であっても、あらゆる面から支障があります。TOEFLのインテグレーティッド・ライティングにおいては3分以内でパッセージを2度読んでメモを取る必要がありますから、200ワードのスピードが効果的に作業できるためのミニマムです。

なお、ライティングの評価には文章と語彙の多様性が重要なファクターのひとつですから、同じアイデアを述べる場合も同意語あるいは異なる構文を用いるなどして言いかえをしてリピティションを避けるということはタスク2のライティングと同様です。これはIELTSとTOEFLどちらにも共通です。

英会話大名
※英会話大名ではIELTSの対策クラス、TOEFLの対策クラスを提供しています。クラスは基本的に完全マンツーマンのプライベートクラスですが、IELTSはグループクラスも設定予定です。
IELTS対策クラス
IELTSグループクラス
TOEFL対策クラス

SATの練習問題

SAT: Question of the Day

SAT対策はあらゆる試験対策同様、練習問題をたくさんこなして試験慣れをするのが一番で、問題集がいろいろなところから出版されています。

The Official SAT Question of the Day(R)

ひとつ面白くてタダ!なのが、毎日1問の問題を出してくれるSATサイトのThe Official SAT Question of the Day(R)。カレッジボード(The College Board)のウェブサイトのコンテンツのひとつで、カレッジボードは試験問題の作成、実施にからんでいる機関なので問題のでどころとしてのペディグリーには申し分がありません。お勧めです。ウェブサイトは下記のとおりです。

http://sat.collegeboard.org/practice/sat-question-of-the-day;jsessionid=btBLJTHMM1n47yppTh2xTygJsph3nXLh0zdGs4Q9f0JxQXgxGw9X!1730756515!-1423085824

本日の問題

本日(平成26年11月1日)の問題は、以下のような問題でした。

(quote)
If 2^a = 4^b, which of the following expresses a in terms of b?

(A) b over 2
(B) b
(C) 2 times b
(D) 4 times b
(E) 2^b
(Unquote)

このページで上の上付きがうまく見れるかどうか分かりませんが、2のa乗イコール4のb乗というふうに階乗です。実際のウェブサイトではちゃんと見れますので、上のアドレスのURLをご参照ください。

答えは(c)の2bです。4は2の2乗ということを覚えていればそれで即答できる問題です。

正解率は52%。というのは、答えをオンラインでサブミットできるので、本日この問題を説いた人の数(27,353 responses)とそのうちの正解率が表示されています。

一日1問というのが、軽くて楽しいですね。

それにしても、日本の大学入試の数学ではこんな簡単な問題、絶対にでない。
アメリカの高校生の間でもSATの数学の問題はサル問題(monkey questions)と呼んでいるらしいですが、でも48%も間違えた人がいる。。。。

ところでSATの択一問題は誤答をすると4分の1点減点されます。適当に選択しても確率的に正答がでてしまうので、この効果を打ち消すためでしょう。だから、全くの当てずっぽうなら回答しない、方がいいのかな。それとも正解すれば1点、誤答すればマイナス4分の1点、期待値はほぼ0(で設定しているはず)なので、当てずっぽうでも適当に回答しとけば「損にはならない」のでやっぱり適当に回答しとけばいいのかな。That is the question.この問題が解けた人はコメント欄に解答お願いします。

永江俊一
福岡SAT講座|英会話大名
福岡県福岡市中央区大名2丁目

英語塾と英会話教室

マイヤージャパンはマイヤー英会話教室という屋号で英語教授サービスを提供しています。

同じく英語教授サービスを提供する事業として、英語塾、英語じゅくという業態があります。英会話教室と英語じゅくとの違いは名称の他に本質的違いは何でしょうか? ⇒ 英語塾

英会話」というサービスから連想されるサービス内容としては、オラル(口頭)での英語の対話を練習する機会を与え、英語での会話の仕方、方法などを教授する英語サービスと考えるのが一般的ではないでしょうか。普通このサービスを提供するのは英語をネーティブとする外国人ということも前提にしていることが多いと思います。
一方、英語塾(英語じゅく)という名称から連想されるサービス内容としては、中学校、高校などの学校教育で実施される授業の英語の理解を助ける、補習する又は助長する主に読解(リーディング)と多少の英作文(ライティング)を含む英語の「勉強」の仕方を教える英語サービスと考えるのが一般的でしょう。普通このサービスを提供する先生は日本人ということも前提にしていることが多いと思います。

学校教育の成績で学校の成績がつけられ、そして受験して希望の高校・大学に進学することが学生の世代で最も重要な学生生活の目標の一つと位置付けられているため、英会話は学校で英語を学び始める前の「お習い事」で、塾は学校で英語が科目として勉強している間に通うまじめな勉学の対象、そして大学等を卒業して社会人になり、学校で学んだはずの英語が実社会で実用できないことを知り、仕事で取引先の外国人と対話する技能を学ぶために再び英会話教室に通う、というパターンが一般的なサイクルであったのではないでしょうか。

ところが、学校で学んだ英語が全く使い物にならないというのは、消費した時間を考えると非常に残念な状況であり、「実用に耐える」英語を最初から学校で教えるべきであるという考え方が最近では主流になりつつあります。そうするためにはどうすればよいか、という発想から出てきたものが中学校で採用されているALT(外国人による外国語指導助手Assistant Language Teacher)あるいはNSネーティブスピーカー)であり、大学入試の英語試験をTOEFL試験やTEAP試験などの4技能評価テストに変えていくという最近の議論・展開です。

中学・高校生は学校の英語の成績や高校、大学の受験に焦点が向くので、いきおい英会話教室より英語塾(総合塾での英語の受講を含む)に通うほうが一般的になります。英会話教室では学校の成績に好ましい結果をもたらすトレーニングができないという(誤った)認識があるからです。従って、比較的塾は1クラスの人数が多く、英会話教室は人数が少ないという傾向にあります。一方、コスト面から分析すると、塾は先生として過去に英語の勉強を経験してきた人、すなわち大学生や若いフリーターの方などを配置することができ、教員のコストは比較的低くできます。一方、英会話で英語ネーティブの先生を配置することにより教員のコストは高くなります。価格はすべからく需要と供給のバランスで決まりやすく、日本での英語ネーティブの学位保有者という条件を満たすものは供給が少ないために価格は比較的高くなります。塾の講師に比べ、英会話の講師は少なくとも3倍くらい高い単価なのではないかと思います。

したがって、塾では多人数の受講生に比較的低価な教員、英会話では少人数の受講生にもかかわらず比較的高価な教員、という絵柄になり、英会話教室の経営は苦しくなる傾向があります。

英語を教えるのに英語ネーティブの講師がより適しているのか、英語を第2外国語として勉強した英語を知っている日本人が適しているのか、という議論があることがあります。英会話大名では英語を教えるのに、なぜあえて高い教員である英語ネーティブの教員にこだわるのでしょうか。仮に、英語を第2外国語として勉強した英語を知っている日本人が適しているということに真実があれば、わざわざより高い英語ネーティブの講師を使用するのは経済合理性にあいません。このことから明らかなように、英会話大名で英語を教えるのに英語ネーティブの教員を使用するのはサービスの品質を保ちたいからで、英語を教えるのに英語ネーティブの講師が断然適していると我々は考えています。英語に関する知識という最も肝心な部分で、英語ネーティブの講師と日本人の講師とでは技量の差が歴然としているからです。例えば、英語のライティング科目などでは普通の大学生が指導できるほど正しい英文を知っているとは考えられません。

ネーティブの英語の先生だと日本語で説明してくれないので授業が分からない、という話があります。
外国人は日本語が分からないというのは昔の話で、今日日本で英語を教えている英語ネーティブの先生は日本での滞在年数も長い人が多く、流暢に日本語を話せる先生もたくさんいます。しかし英会話大名では英語の授業中に教員が日本語を話すことは基本的に禁じています。クラスで教えるのは英語であって日本語ではないというのが主要な理由ですが、もうひとつ大きな理由は英語の意味を日本語で説明するというプロセス自体にほとんど使用価値がないからです。また、筆者は英語を日本語に和訳させるという従来の教育課程自体が英語習得を遅らせている大きな阻害要因であると観察しているからです。

英文和訳というプロセスにほとんど使用価値がない、というのは、(翻訳者・通訳者である場合を除いて)社会で実際に英語を使用する状況においては英語での対話が続くのであって、和訳を求められることはないからです。より卑近な場合の大学入試などにおいても今どき「次の文章を和訳しなさい」という出題をされることはまずありません。

順調な英語習得をするうえで最も重要なことは何かといえば「スピード」です。普通に会話される英語の文章をプロセスし、書かれた文章を1単語でも多くすばやく読み取る速さを獲得することが肝要で、これがまた英語習得の最終的な目標でもあるわけです。逆説的に聞こえるかもしれませんが、リーディングのスピードが速まれば、書いてある内容理解の正確度もこれに比例して上がります。

私の過去の読書経験では、英文は1分間に少なくとも300単語くらいのリーディングスピードで読まなければ使用に耐えません。使用に耐えないというのは、それくらいのスピードで読まなければ書かれている内容の興味深さにかかわらず「退屈」になり読むのをやめてしまいます。英語はおもしろくない、と思っている方のほぼすべての原因がこれだと思います。
英語を勉強する上で、英文の意味を日本語で説明する、すなわち「英文和訳」というプロセスはまさにリーディングスピードを半分以下に落とし込み読むのを耐え難いほどつまらなくして学習者を英語嫌いにする自殺的行為なのです。

教育は国家の一大事といわれることがありますが、そしてそれは真実ですが、もっと重要なことは教育は個人の一大事です。したがって英語を学ぶ場合には費用よりも品質を重視すべきと思いますし、せっかく英語塾に通うのであれば費用をけちって英語を知らない人に指導させる場所を選ぶより英語ネーティブの先生がスピーディーにきちんとした英語を教える英語塾を選ぶのが賢明です。

ネーテイブ英語教授の英会話大名
福岡市大名2丁目
福岡市英会話教室

大学入試制度改革、英語試験の改革について

大学入試制度改革について提言が進んでいます。特にここでの話題としてはその中でも当然に英語に限られてくるわけですが、入試の英語改革については、従来の大学の課す英語の試験に並行させる形で外部の英語資格試験スコア利用しようという動きがあります。外部の英語資格試験というのは、例えば、実用英語検定(いわゆる英検)、IELTSTEAPなど民間の認定試験機関が行う英語技能を評価する試験です。

日本の多くの英語学習者がかかえる口頭(オラル)の英語力の不足と試験改革

英語の入学試験に代えて、又は選択肢として外部の英語資格試験を使用するという動きの背景には、高校を卒業して大学に進んだ学生の英語力、特に口頭(オラル)の英語力が不足している、あるいはその後社会に出て業務をするときに職業人の平均的なオラルの英語運用能力がはるかに不足しているという現実と、またその状況を解決したいという情勢があります。

選択肢が増えたことは受験生にとって好ましい進展で、英語資格試験を受けてスコアを先に取得することにより英語科目の受験勉強を先に終わらせ受験勉強を残りの科目に集中することができます。短い受験期間に勉強する科目を減らすことにより受験生の負担が減ります。

これらの外部の英語資格試験は各試験に特徴がありますが、一般の大学の英語入学試験の問題と比較して一般的にいえることは、いずれもリーディング技能以外に、リスニング、ライティング、スピーキング技能の評価が盛り込まれているという点です。たとえばIELTSTOEFLでは4技能はそれぞれ均等に評価され、TEAPではリーディングとスピーキングのモジュールとスピーキング及びライティングのモジュールを選択して受験する、またTOEICでは基本はリーディングとリスニングだけの評価ですが割合は均等になっています。このように各試験によって評価項目が違うので、受験大学あるいはその他提出先で受け入れる試験が複数あるのであれば、自分の英語能力に合わせて最も実力が発揮できる試験を利用するのがいいように思います。

英語4技能を評価する英語資格試験導入の背景

大学入試にリーディング以外の技能を盛り込んだ外部の英語資格試験を導入するという動きの背景にあるのは、現在実施されている大学の入学試験がリーディングの評価だけに偏っており、これがオラルの英語力をより重視する学習要領を文部省などが指導しても高校側(高校の教師及び高校生)でオラルの英語の学習に力を入れる結果になれないという反論と現状分析があります。大学入試を変えれば高校での英語教育が変わるという論理です。

私は高校時代、大学入試には関係ないと知っていても体育が一番好きで一番力を入れましたし、また例えば国語の入試問題では基本的に読解の問題しかないけれどもそれで高校生のオラルの国語力が伸びないという原因にもなりませんから、上記の大学入試が変われば「自然に」高校の英語教育が変わる、つまり高校生が英語についてよりオラルの技能を重視する勉強をするようになる、というのは少しばかり論理的な根拠に欠けるところがあり、あるいは議論の飛躍か誤認かもしれません。英語について大学入試を変革することとは別個に高校での英語のカリキュラム(そしてもっと肝心なことはその実践手法)を変革する具体的で実効的な方策をうつ必要があるでしょう。

英会話大名でのネーティブ英語の実際的学習

英会話大名では、かねてより英語の学習はオラルから引っ張るという指導方針であり、学校のカリキュラムで物足りなく感じている高校生の方には喜んでいただける「使える英語の学習の場」を提供していると思います。英語はしゃべれるようになれば、書けるし読めます。ネーティブ英語の英語教授サービスを提供する英会話・英語スクールです。

大学受験関連のサービスに関するページ:
TEAP受験対策
SAT受験
英語塾
英検クラス
大人向け英検準1級クラス
英検1級プライベートクラス

永江俊一
英会話大名
福岡県福岡市中央区大名2丁目

IELTSの必勝ライティング勉強法

アイエルツのライティング

IELTSアイエルツ対策ライティング(作文)勉強法を考えてみましょう。

IELTSの試験問題はタフです。TOEFLとIELTSのスコアの両方が認められる大学を志望する場合、一般的にはどちらを選んだほうがいいいでしょうか?
答えは分かりきっています。もちろん両方です。両方受けてどちらか少しでもよい評価がだせた方で提出先にアピールしましょう。

TOEFLとの比較の上でのIELTSの特徴

IELTS(のアカデミックモジュール)とTOEFLはどちらも目的は類似しており、試験内容もリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能を均等な比重でテストする様式となっています。但し、試験の方法がIELTSがコンベンショナルな対ペーパー対人の試験であるのに対して、TOEFLは主力はインターネットベースとなっています。試験にインターネットを利用するのは合理性に優れていると思うのですが、一方これが弱点でもあり、試験が比較的小規模な多数の試験会場で行われることもあり不正な受験を排除するのに困難を伴うように思います。

試験の方式が異なるので個人によって各試験に対する得手不得手が生じることが予想されますので、志望の大学が幸運にも両方のスコアを受け入れるのであれば、当然TOEFLとIELTSの両方の試験を受け、自分の英語の成績を高く評価する結果となったスコアを使用すべきです。自分が福岡県に住んでいれば、IELTSの試験は福岡を受けた後必要に応じて京都まで受けに行くなど、試験の機会を増やしましょう。あまりあってはいけないことですが、実際的に採点者が変われば結果も多少は変わるかもしれません。IELTS、TOEFLともに受験料は安くはありませんが、スコア/バンド取得の及ぼす重要性をかんがみると僅かな受験料を気にしている場合ではありません。またTOEFLは(福岡の場合)いくつも試験場がありますので受けやすいところに早めに予約しましょう。

各試験の問題の難易度は、上記のように出題・回答の仕方が異なるので直截的に比較できず、難易度の結論を決めつけるのは難しく、受験者の好みにより結論は異なってくるのではないかと思います。要は各個人の受験者がどちらがやりやすいと感じるかということでしょう。私自身の意見としては、リーディングのパッセージについてIELTSの方が若干分量が多いことからうかがえるように、わずかにIELTSの方がTOEFLに比べて難しいほうに振った試験ではないかと思います。繰り返しますが、断定しているわけではありません。また、出題の問題がどちらがむつかしいかということは結果がどちらのほうが出しやすいかというのとは別の話です。これらの試験は他の受験者と比べてどのくらいに位置するかということが重要なので、むつかしい試験問題だからあなたのスコアが下がるということではありません。

IELTSのライティング問題の回答法

さて、本題のアイエルツライティング問題の勉強法ですが、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」なので、ケンブリッジ大学出版の発行する練習問題とその模範解答等をできる限り多く「暗記」します。少なくともタスク1タスク2問題タイプのそれぞれについて100問くらいの問題例を読み、模範解答を読みます。ライティングの答えはもちろんひとつではありませんが、この際そのような理屈はよそにおきましょう。模範解答を徹底的に覚えます。固有名詞から冠詞、前置詞に至るまですべて暗記します。

アイエルツのライティングの問題はタスク1とタスク2の2問ありますが、1問目はグラフ、機械その他のものを「記述」させる問題、2問目はあることについての問題提議がされ、それについて受験者の考えを述べさせる問題です。当然タスク1とタスク2の書き方は全く異なりますが、タスク1とタスク2それぞれは対象物が変わっても記述と意見を表明するということにおいて本質は同一であり、書き方は多くを流用できます。

タスク2のエッセイの設問にはいくつかバリエーションがありますが、そのうちの典型的な模範解答の多くが、設問のステートメントについて自分の立ち位置・立場を決め、イントロダクションのパラグラフで自分の立ち位置を表明しかつどのような論点についてどのように議論していくかを簡潔に表明し、それから各論点を2つか3つあげてこれに具体例、事実などでサポートし肉付けしたボディを展開してそれぞれの段落を構成し、最後に再度自分の意見をまとめる結論のパラグラフでしめくくるという形式になっています。真ん中の2枚(又は3枚)の肉(ボディ)をイントロとコンクルではさみこむハンバーガー形です。このエッセイタイプの作文はトフルの解答例でもほぼ共通なことが分かります。

自分の立ち位置を決めるときには、議論しやすい立場をとるべきであることはいうまでもありません。このアイエルツのエッセイは、受験者の思想を問うものでもなく、発想の独創性を競うものでもなく、単に英語の作文の能力を測る試験ですから、その目的にそって奇をてらわず自分により身近な具体的な議論がしやすい立場をとります。その方が議論しやすければ自分の個人的な意見とは逆の立場をとっても一向に構いません。また、制限時間と適切な単語数からして、あれもこれもと話題を広げずに2つか3つの論点に絞り込み、絞った論点に集中して深く掘り下げていくことにより必要な単語数を稼いだほうが良好です。従って、論点は必要な語数がそれで満たせる限り、一般的には3つよりも2つの方が有利でしょう。

この場合、段落はイントロ、ボディ2つとコンクルージョンの合計4つになります。あるいは議論にめりはりをつけるためにある論点に対して別の観点などを挿入すると段落は5つです。仮に全解答の目標単語数を280単語とすると、5で割って1段落56単語、受験者が無理なく(文法的に破綻させることなく)作文できる節(clause)の平均単語数が10単語程度だとすると、平均で合計5分節ほどからなる数個の文章で段落を構成することになります。

ライティング問題の模範解答暗記のすすめ

暗記の利点ですが、一つには書き方のひとつのスタイルが定着すること。このスタイルを「テンプレート」または「ボイラープレート」と呼びましょう。100問の例題の模範解答を暗記しておけば、実際の試験では出題される対象物についてそれぞれのテンプレートに文章を「流し込み」できます。もうひとつには、ライティングの評価項目として文法等誤謬のないこと、正しいシンタックスに従った英文であることが求められますが、暗記した文章は当然ながら英語について誤用がありません。減点されない文章なのです。

試験なのに自分の文章を使用しないのは卑怯ではないか、との心配は無用。暗記をなめてはいけません。司法試験、会計士試験、不動産鑑定士試験いずれも有数の資格試験ですが、すさまじい量の文章をただただ「暗記」させられます。会計基準、鑑定基準、これらは一文字一句たがえずに暗記しなければ合格できません。暗記するまで読み込むことによってはじめて本質が本当に理解できると考えられているのです。例を外国に求め過去に遡れば、中国の役人登用の科挙の制。この試験では膨大な量の四書五経の一文字一句まで暗記するのが前提。300単語の英文模範解答の100問の暗記など○(伏字)みたいなものです。裁判官の下す判決文、公認会計士のだす監査報告書、不動産鑑定士の発行する鑑定評価書、これらすべてテンプレートに流し込みされた文章で、ほぼ同じことが書いてあります。自分独自の文章を書きなさいなどという試験要項はありません。試験の準備として問題例の解答例を暗記することはカンニングではありません、正攻法の試験準備勉強です。司法、会計、不動産の専門家はテンプレートを使うことにより彼らの書類はいつでも必要にして十分な事項が網羅された100点満点の書類になります。これらの高度なたいへんな試験と並べることはおこがましいことかもしれませんが、IELTS受験生も暗記した模範解答を基にして生成したテンプレートを活用してなんら恥ずべきことはありません。

それでもいやエッセイとは自分の考えを展開するものであり、その展開する仕方や内容は個人個人で異なるはずであり、テンプレートに入れ込んだり、人の英文をまねた紋きり的な構成や言い回しをするのはすかんしまた自分なりのユニークな構成や言い回しのほうが評価されるはずだ、という頑固な意見の方もいらっしゃるでしょう。結局は論理的で理知的でアカデミックな英文を書けばよろしいという結論には間違いはありません。但し、アイエルツの作文の評点は例えば直木賞や芥川賞の受賞者を選ぶこととは違いますので、スコアは普通より少しだけ高い英語力を持つ多くの凡庸な人が採点の規準に基づいてたくさんの受験者の書いたそう上手ではない英語のエッセイを一定の観点から採点することを考慮してその信念は試験では少し妥協しましょう。平凡でも確実ななるべく評価されやすい、つまり採点者から見れば採点しやすい定石に従った文章を書いておくほうが無難で、スコアという目的では良い結果になりやすいように思います。

模範解答を100問暗記してもライティングで高バンドを取れなかったらどうするか?
そうですね、その場合はテンプレートに流し込んだ回答者独自の英文の単語や用法の中に大きな誤りを含んでいることが考えられるのでおそらく基礎的な英語力が欠如しています。暗記した100問のボイラープレートをあてはめても正しい英語が書けないのであれば、IELTSを受けて受理される結果がだせるところまで英語運用力が達していないと一旦あきらめるか、もしくは800単語くらいのボキャブラリでも取り組める簡易な英文を100冊くらい読んで基礎的な英語をやり直ししてから再度挑戦しましょう。簡易な英語を繰り返し読めば、「読める文章は自ずと書ける」という真理に導かれ必要な作文力は備わるものです。(ところで、この簡単な英文の物語を読みまくるという勉強法は非常にパワフルな効果があり、普通はこれでリスニング、スピーキングとライティング、リスニングスピードの問題が速やかに解決します。)たとえ結果的に模範解答を100問暗記しても所期の結果がでなかったとしても、模範解答を暗記しなければもっといいスコア/バンドが取れていたのに、ということは絶対にありません。安心して模範解答を100問暗記しましょう。100問暗記する時間がない場合は1問でも、2問でも能力と時間の範囲内で最大数の模範解答例にあたり、不完全ながらテンプレートを暗記していれば少しは足しになります。

英会話大名のIELTSアカデミックライティング

英会話大名のアイエルツアカデミックライティング@福岡のクラスではマンツーマンネーティブ講師が受講者の書いた作文を添削してエッセイの効果的な構成、文章の正しいシンタックス、文法、使用すべき単語を的確に指導します。受講者はエッセイの構成などを暗記したテンプレートに流し込み記述してもなお流暢に書けない部分について、先生から赤ペンを入れてもらい、作文の精度をあげます。IELTSアカデミックライティング(学術用英語の作文)の添削は必ず英語ネイティブの先生にしてもらってください。日本人の方でも英文を直せる力量を持った方はいるでしょうが、おそらく私塾で英語の先生などはしていないはずです。
IELTSの講座に関する問合せは当ウェブサイトのメニューから「問い合わせ」をクリックして英会話大名にメールしてください。

永江俊一
英会話大名
福岡市中央区大名2丁目