英会話大名

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01月

2016年第1回英検2級受験のためのライティング

2016年第1回英検2級受験のためのライティング

2016年度の第1回試験から英検2級ライティング問題が追加されます。
どのような問題が出題されるかはテスト主催機関である日本英語検定協会のウェブページなどに公開されていますので参照できます。

問題は1問で、およそ出題された問に対しておよそ100単語の英語で自分の意見を述べるという形式です。意見を述べる際に触れるべき観点/ポイントが3つほど提示されています。

100単語ですのでそれほど難しくはありませんが、しかしながら、現在の英検準1級の英検試験中の作文問題の所定の単語数がやはり100単語なので、現在まで英検全体で求められていた作文力に比べれば、2016年度からは少しアップしていく(作文については英検2級で従来の英検準1級で求められていた程度以上の作文力を要求される)ということでしょう。従って英検準1級のライティングの問題は当然に同時期からより難易度の高い問題に変えられるということになります。これは日本国民の英語教育をインタラクティブな4技能に変えていくという国の施策に沿ったものです。

英検2級のライティングの例文/例解を作成して「英検2級ライティング」と題して当ウェブサイトの別ページに投稿していますので、2016年度第1回の英検2級を受験される方はぜひこの例解を暗記するほど練習してから英検2級のテストに臨んでください。作文は自由に書けるところが楽しいところなのですが、練習として例解を暗記するという勉強法はライティング作文)にはとても役に立ちます。 ⇒ 英検2級ライティング

なお、受験料が数百円あがるようですが、作文の評価には英文を評価できる「人間」の作業が必要となりますので少なからず費用がかかります。試験の価値が上がったための当然の値上げとして、英検2級受験者は前向きに受験に向かいましょう!

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永江俊一

2015年度第3回英検準1級試験(平成28年1月24日実施公開テスト)回答例

2015年度第3回英検準1級試験(平成28年(2016年)1月24日実施公開テスト)リーディング問題回答例:福岡

記事投稿日:平成28年1月24日

福岡:本日平成28年1月24日に日本英語検定協会による各級の英検試験が行われました。今日(2016年1月24日)は福岡市では大変な積雪となり、英検試験会場(福岡女学院大学2015年第3回英検会場)への足が乱れ入場に苦労もあったようです。英会話大名に通われる生徒さんが早速答え合わせができるように以下に英検準1級の回答例を一部解説とともにお知らせ(速報ベース)します。本ウェブページおよび英検準1級解答例は本英語塾・英会話教室に通われる生徒さんへの情報の提供という意図をもって本スクールの生徒さんが使用できるように本ウェブサイトに掲載するものなので、本スクールの生徒さんでない方がこのウェブサイトを閲覧することによって結果することについて筆者は何ら責任を負いません。また本スクールの生徒さんでない方から質問等があっても同じ理由でそれらにはお答えできません。一般の閲覧者に対して内容が正しいことについて一切の保証をしていません。さらに、内容についてテスト機関である日本英語検定協会の検討は一切受けていませんので、公式の回答を必要としている方の閲覧には適していません

※本投稿記事の内容については、筆者は本スクールの生徒さんに対してだけ責任を負います。

2016年1月24日実施公開テストリスニング問題

省略

2016年1月24日実施公開テストリーディング問題

平成28年1月24日実施公開テスト解答例(速報ベース:解答例については上述のとおり、あくまでも個人の主観であり解答例が正しいという保証はありません。また今後公式の正解が発表されたのちにもこれを反映するアップデート等は行いません)は次のとおりです。作文については回答は無限にありますので、ひとつの参考例としてください。

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2: 3
3: 2
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3)
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38: 4
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41: 1
4)

(作文解答例::回答の一例をあらわすもので、以下の作文に限るわけではありません)

Hi Katherine,

Thank you for your e-mail.

I think many children play indoors too much these days.
When I was a child, I used to spend time with my friends playing outside. I believe I learned a lot from that experience and I personally would like to see my children play outdoors more.

Many students sleep less probably because they are very busy with studies and with other things. With the introduction of modern technologies, such as mobile phones and computer games, they may have less time sleeping.

I am glad to hear that your son started learning cooking. I think it is important to learn how to cook from an early age because cooking is one of the most useful skills in life. I hope he enjoys it.

I look forward to hearing from you soon.

Miki (138 word)

平成28年1月24日実施公開テストリーディング解答についての解説

長文読解問題
26: 接続のことばを選ぶには、前後の文章の流れがどうつながっているか判断しなければなりません。この文章の著者がその関連性をどう考えているかというのが最終的な判断の基準となるのですが、ここでは「同様に」の意味を表すlikewiseが最も適当と考えました。著者の論理と合致していればよいのですが。。

作文問題
イーメールの返信については、問題文のイーメールの書式を参考にして、宛名、あいさつ文、結語、記名など返信の書式を整えましょう。
全体の構成を問題文で与えられた条件に沿った返信にします。英語の試験なので、返信の中に含む「意見」などは必ずしも自分自身のほんとうの考えどおりである必要はありません。それよりも、述べることが明白で理路整然としており、採点しやすいことのほうが重要です。本問題では受信したメールに3つのポイントが聞かれており、そのすべてに答えるのが無難と思います。上の例題でも3つすべてに触れる返信としました。(ただし、3つともに応えると100単語のガイドライン(100単語「程度」で答えなさいとある)に収めるにはあまり突っ込んだ回答はできなくなります)。また、Mikiになったつもりで返信するように、とあるのですが、上の解答例ではKatherineさんが息子を持った女性という設定のようなので、Mikiも同年代の女性と想定して書いています。

英文ライティングでは英検準1級に限らず自分の知っている構文、単語などをバラエティを持たせて作文して採点者に対して自分の英語力を適切に披露することはもちろん重要ですが、しかしあいまいな知識で作文して「墓穴を掘る」ことのないように。概して、ライティングは自分の力の8割を披露するという控えめな気持ちで表現したほうが結果的に良好になります。逆に言えば、作文は力量がはっきりとでるので、無理にきばっても馬脚を現すだけでいいことはあまりありません。

ところで、次回の英検から英検2級にもライティングが導入される予定になっていますが、試験機関である日本英語検定協会のウェブページに掲載されている英検2級に出題されるライティング問題の例を見る限り、今後の英検2級のライティング問題と現在の英検準1級のライティング問題との難易度間には逆転現象があり、あるいは譲ってもほぼ同等の難易度であり(所定の制限単語数は予定の英検2級と現在の準1級はともに100単語)、英検2級のライティングに出題される問題が今後容易な方向に軌道修正されない限り、英検準1級のライティング問題は今後もう少し(かなり?)難しい問題に移らざるを得ないように感じます。 ⇒ 英検2級ライティング予想問題回答例
英検準1級合格を狙っている方はライティングがより難しい問題になる前にはぜひ合格しておきましょう!!

もし作文が難しくなっても総合的な準1級の難易度は変わるはずはない、とたかをくくっている方のためにお話しします。昔むかしの英検1級の合格レベルは間違いなく今ほど難しくはありませんでした。時代が変わると級の合格基準も平気で変わるものです。英語の4技能化が進められる中、ライティングの問題が英検準1級については間違いなく平成28年度第1回試験から難しくなることが予想されますので、脅すわけではありませんが、クリアできるうちに準1級を取っておくのが賢明です。

マイヤー英会話福岡
英語塾

PS:英検準1級ライティングが平成28年6月の第1回試験からエッセイタイプの新形式になりますので、新しいタイプの問題の解答例について英検1級ライティング新形式解答例として別ページに記事にしました。

永江俊一

TEAP4技能試験の必然

TEAP4技能試験の必然

平成26年度試験では英会話大名に通われているTEAP受験の高校生は2科目受験の学生と、4科目受験の学生の比率は2対1で2科目受験の方のほうが多かった現実がありました。(ちなみに2科目とはリスニングとリーディング、4科目は前記科目に加えてライティングとスピーキングです)

すでに以前のウェブサイトでもすでに指摘したことではありますが、TEAP導入の目的からして、TEAP受験でリーディングとリスニングの2科目だけを大学の受験科目とすることは過渡的な措置であり、(TEAP型試験を採用する大学では)いずれほとんどすべての大学、学部で4科目の試験科目となることはTEAP導入の背景からみて自明の理です。

上智大学では翌年度(平成27年度)のTEAP型試験ではすべての学部で4科目とすることがすでに公表されています。ほかの大学でも早いか遅いかだけの問題でいずれはTEAPは4科目試験になるでしょう。

TEAPのライティング

TEAPのライティングは対策が容易です。IELTSやTOEFLのようなある程度自分の考えを展開するというようなエッセイ的な側面はほとんどなく、ほとんどひととおりしかない結論とその根拠を出題文を参考にしながら短い作文をするという形になります。TEAPのライティングについては例題を含め別ページに詳しく投稿しているのでそちらのページも参照してください。

とはいえ、作文は学校では書き慣れていないと思うのでとりつくのに少し難しさを感じる学生が多いのは事実です。

英会話大名では作文の回答のボイラープレートを提示して、それに沿って書いていただいた学生の英文をネーティブの先生が添削してもう少し良い英文の書き方のアドバイスをします。これを繰り返していくことで、TEAPの作文問題が楽に回答できるようになります。作文はTEAPの4つのエリアの中で最も優しい(少なくとも現在の問題では)と私は思います。

関連記事:英検2級のライティング

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永江俊一

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