オラルの英語からひっぱる英検合格
ウェブサイトのコンテンツを少し増やしていますが、英検クラスのページを追加しました。
英検は例えば英検2級だとリーディング問題45問、リスニング問題30問の出題構成からなり、合格点がおよそ45点内外です。リーディングとリスニングの比率が6対4となっていて、リーディングの方に重点が置かれています。
普通に考えると、したがって英検はリーディングをしっかり勉強しなければ合格できない、と考えがちなのですが、実はそうでもありません。みそは正解率6割ほどで合格に到達できる最低合格点の低さにあります。しかも回答は主に4者択1問題なので、確率の法則からひとつ回答を選んでおきさえすれば何も考えなくても2割5分は自然に正答するので、乱暴に言えば本当に正解するのは4割以下でいいのです。そしてこの4割はどんぴしゃでリスニングの問題数比率。リスニングが満点だといやでも合格してしまう英検という計算になります。
この点は、すぐには気づかないのですが、たくさんの子供たちの受験結果を見ていると自然に気づかされるセオリーです。ここで肝はリーディングの満点を目指すのと、リスニングの満点を目指すのは天と地ほど違う出題問題の難易差があるということです。リスニングの問題は「英語をよく聞き取れない受験者(日本人の英語学習者?)」を前提に作成されているらしく、英語を聞き取れる耳を持っているものにとっては、猫の手をひねるほど容易な内容です。
私自身しばらくはこの簡単な真実を直視しようとせず、英検はリーディングの配点が高いのでリーディング(単語と読解)をしっかり得点できるようにすることがテストの趣旨であると誤解していた時期がありました。しかしこれは間違い。
英検合格を目標にするのなら、ひたすら英会話、すなわち口頭(オラル)の英語能力です。
(注:この記事は日本英語検定協会の検討を受けまたはその承認を得たものではありません)
そういうわけで、オラルの英語からひっぱり英検合格に到達する英会話大名の英検クラス。英会話大名の英検クラスでは英語ネーティブの教師との対話による英検学習で生徒がオーラル(口頭)で自由に運用できる英語を学びます。英検クラスは日本人の先生でなければ生徒は理解できないのでは、というお問い合わせを受けますが、そんなことはありません。
オラルの英語ができるようになれば、リーディング能力もおのずとついてきますので心配はいりません。
英会話大名の英検クラスのURLは次のとおりです。 http://www.eikaiwa-daimyo.com/対応言語・クラス/英検クラス/
英会話大名
福岡県福岡市中央区大名2丁目
英検,TEAP,GTEC CBT,SAT受験
追記(9月16日)
学生向けの英検クラスに加えて、英検準1級の取得を必要とする大人の方(英検準1級未取得の教員の方など)向けにオラル英語からひっぱるネイティブ講師の指導による英検クラス(大人)のページも追加しました。英検1級クラス、英検2級クラスも追加しました。グループクラスの場合は3名以上での開講です。プライベートは随時受講可能です。
英会話大名
福岡市中央区大名2丁目