英会話大名

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英語教育

2016年度第2回英検準1級試験(平成28年度10月9日実施公開テスト)リーディング/ライティング解答例

2016年度第2回英検準1級試験(平成28年度6月12日実施公開テスト)リーディング/ライティング解答例

本日日本英語検定協会の英検テストが で行われました(福岡会場)。平成28年10月9日実施の日本英語検定協会による公開テストの解答例です。英会話大名に通われる生徒さんが早速答え合わせができるように以下に英検準1級回答例を一部解説とともにお知らせ(速報ベース)します。本ウェブページおよび英検準1級解答は本英語塾・英会話教室に通われる生徒さんへの情報の提供という意図をもって本ウェブサイトに掲載するものなので、本スクールの生徒さんでない方がこのウェブサイトを閲覧することについて一切の責任を負いません。内容が正しいことについて一切の保証をしていません。さらに、内容についてテスト機関である日本英語検定協会の検討は一切受けていませんので、公式の回答を必要としている方の閲覧には適していません。また今後公式の正解が発表されたのちにもこの記事を反映するアップデート等は行いませんので、試験結果の公表以降はテスト機関のウェブサイトだけを参照するようにしてください。

※本投稿記事の内容については、筆者は本スクールの生徒さんに対してだけ責任を負います。

2016年10月9日実施公開テストリスニング問題

省略

2016年10月9日実施公開テストリーディング問題

平成28年10月9日実施公開テスト解答例(速報ベース:解答例についてはあくまでも個人の主観であり内容について保証はしていません。)作文については回答は無限にありますので、ひとつの作文例です。

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(作文解答例::回答の一例をあらわすもので、以下の作文に限るわけではありません)

I support the idea that Japanese companies need to improve their treatment of female workers.

Firstly, women have needs relatively unique to them compared to those of men. Children, particularly when they are infants, tend to require constant care from their mothers. I heard that many female workers quit their job to devote their time to child care at home. I believe that companies have a social responsibility to support their employees’ to allow them to raise a family.

Secondly, I believe that by improving work conditions for women, they may continue to work longer than otherwise. There are many talented women and ensuring that they can work longer should be beneficial to the employers as well. It is my opinion that keeping capable female workers in a company may be the key to their success.

In conclusion, I believe that Japanese companies should do more to improve the work environment for female workers. (154 words)

平成28年6月12日実施公開テストリーディング解答についての解説

単語・語句問題

11番の問題では、医療を施す、薬を投与するなどという場合にadministerといいますが、学生の方には接触する機会が比較的少ない動詞ではないかと思います。administration(名詞)などのように管理するという意味の方がなじみが多いと推察しますが、実社会では医療のコンテクストでこの動詞頻出します。

長文読解問題

級にかかわらず英検の長文問題全体にいえることですが、パッセージは読み物としてそれ自体興味深い内容のものが多く、一般教養を広げる効果もあり、勉強の題材として非常にためになり楽しいものが多いです。今回はThe Gut Microbiomeのパッセージが特に興味深いと思いました。このパッセージの中では生物体の学術名などが出てきますが、もちろんこれらの単語は問題を解くうえで知っている必要はありません。

作文問題
英検準1級では従来のイーメールの返信のパターンの問題から前回の試験でエッセイ形式に変わりました。英語の4技能化の流れがあり、英検2級への作文の導入という背景もあり、英検準1級の英作文の問題はイーメール形式だった旧来の頃より少し難易度を上げたといえます。エッセイといっても議論すべきポイント(の候補)が指定されているなどかなり誘導された形となっているので、問題文の指示に従うように注意しましょう。例解でも議論の上で2つのポイントに触れ、形式的にイントロ、メインボディ(2つです)、コンクルージョンとしています。

解答例はただひとつの案(例文)であって、(出題の指示に従っている限り)もちろんのこと無数の回答があります。

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永江俊一

2016年度第1回英検準1級試験(平成28年度6月12日実施公開テスト)解答例

2016年度第1回英検準1級試験(平成28年度6月12日実施公開テスト)リーディング/ライティング解答例

福岡:本日日本英語検定協会の英検テストが博多高等学校で行われました(福岡会場)。記憶による限り福岡の会場としてはめずらしい試験会場であったように思います。平成28年6月12日実施の日本英語検定協会による公開テストの解答例です。英会話大名に通われる生徒さんが早速答え合わせができるように以下に英検準1級回答例を一部解説とともにお知らせ(速報ベース)します。本ウェブページおよび英検準1級解答は本英語塾・英会話教室に通われる生徒さんへの情報の提供という意図をもって本ウェブサイトに掲載するものなので、本スクールの生徒さんでない方がこのウェブサイトを閲覧することによって結果することについて一切の責任を負いません。一般の閲覧者に対して内容が正しいことについて一切の保証をしていません。さらに、内容についてテスト機関である日本英語検定協会の検討は一切受けていませんので、公式の回答を必要としている方の閲覧には適していません。また今後公式の正解が発表されたのちにもこれを反映するアップデート等は行いません。

※本投稿記事の内容については、筆者は本スクールの生徒さんに対してだけ責任を負います。

2016年6月12日実施公開テストリスニング問題

省略

2016年6月12日実施公開テストリーディング問題

平成28年6月12日実施公開テスト解答例(速報ベース:解答例についてはあくまでも個人の主観であり解答例が正しいという保証はありません。)作文については回答は無限にありますので、ひとつの参考例としてください。

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(作文解答例::回答の一例をあらわすもので、以下の作文に限るわけではありません)

I do not agree that the number of young people who continue to live with their parents after they finish their education will increase in the future.

Firstly, living alone gives young people more personal freedom. When you live with your parents, you may need to abide by the house rules which can, at times, be bothersome for the young. I certainly would prefer to live alone when I grow up.

Secondly, there are more jobs available in modern societies. With more opportunities to earn money for the young, it will be increasingly more affordable for young people to live alone as they make their own livings. I suppose that in the past many people lived with their parents because of concerns about the cost of living.

To conclude, I think more young people will live alone separately from their parents after graduating college because of the reasons above.

(149 words)

平成28年6月12日実施公開テストリーディング解答についての解説

単語問題

単語の問題では2番のwitherは少し難しい問題と思います。21番のbe conditional on という語句は~を条件としてというよく使用される表現で、覚えておくと作文するときにも便利です。

長文読解問題

級にかかわらず英検の長文問題全体にいえることですが、パッセージは読み物としてそれ自体興味深い内容のものが多く、一般教養を広げる効果もあり、勉強の題材として非常にためになり楽しいものが多いです。今回の問題では2番の2つめの素材「The Serpentine Columbine」というパッセージは特に興味深いです。

下記の作文の問題が従来より少し難易度が増したので(内容が友人からのイーメールに返信するというカジュアルなものからエッセイ形式に変わったことに加え、字数が100単語程度から120-150単語に増加)長文問題の全問を確実に回答するにはある程度のリーディングスピードで英文を読む習慣がますます必要です。

作文問題
英検準1級では従来のイーメールの返信のパターンの問題から今回の試験からエッセイ形式に変わりました。英語の4技能化の流れから英検準1級の英作文の問題は少し難易度を上げたといえます。エッセイといっても議論すべきポイント(の候補)が指定されているなどかなり誘導された形となっているので、問題文の指示に注意しましょう。

解答例はただひとつの案(例文)であって、(出題の指示に従っている限り)もちろんのこと無数の回答があります。

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永江俊一

2016年第1回英検2級受験のためのライティング

2016年第1回英検2級受験のためのライティング

2016年度の第1回試験から英検2級ライティング問題が追加されます。
どのような問題が出題されるかはテスト主催機関である日本英語検定協会のウェブページなどに公開されていますので参照できます。

問題は1問で、およそ出題された問に対しておよそ100単語の英語で自分の意見を述べるという形式です。意見を述べる際に触れるべき観点/ポイントが3つほど提示されています。

100単語ですのでそれほど難しくはありませんが、しかしながら、現在の英検準1級の英検試験中の作文問題の所定の単語数がやはり100単語なので、現在まで英検全体で求められていた作文力に比べれば、2016年度からは少しアップしていく(作文については英検2級で従来の英検準1級で求められていた程度以上の作文力を要求される)ということでしょう。従って英検準1級のライティングの問題は当然に同時期からより難易度の高い問題に変えられるということになります。これは日本国民の英語教育をインタラクティブな4技能に変えていくという国の施策に沿ったものです。

英検2級のライティングの例文/例解を作成して「英検2級ライティング」と題して当ウェブサイトの別ページに投稿していますので、2016年度第1回の英検2級を受験される方はぜひこの例解を暗記するほど練習してから英検2級のテストに臨んでください。作文は自由に書けるところが楽しいところなのですが、練習として例解を暗記するという勉強法はライティング作文)にはとても役に立ちます。 ⇒ 英検2級ライティング

なお、受験料が数百円あがるようですが、作文の評価には英文を評価できる「人間」の作業が必要となりますので少なからず費用がかかります。試験の価値が上がったための当然の値上げとして、英検2級受験者は前向きに受験に向かいましょう!

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2015年度第3回英検準1級試験(平成28年1月24日実施公開テスト)回答例

2015年度第3回英検準1級試験(平成28年(2016年)1月24日実施公開テスト)リーディング問題回答例:福岡

記事投稿日:平成28年1月24日

福岡:本日平成28年1月24日に日本英語検定協会による各級の英検試験が行われました。今日(2016年1月24日)は福岡市では大変な積雪となり、英検試験会場(福岡女学院大学2015年第3回英検会場)への足が乱れ入場に苦労もあったようです。英会話大名に通われる生徒さんが早速答え合わせができるように以下に英検準1級の回答例を一部解説とともにお知らせ(速報ベース)します。本ウェブページおよび英検準1級解答例は本英語塾・英会話教室に通われる生徒さんへの情報の提供という意図をもって本スクールの生徒さんが使用できるように本ウェブサイトに掲載するものなので、本スクールの生徒さんでない方がこのウェブサイトを閲覧することによって結果することについて筆者は何ら責任を負いません。また本スクールの生徒さんでない方から質問等があっても同じ理由でそれらにはお答えできません。一般の閲覧者に対して内容が正しいことについて一切の保証をしていません。さらに、内容についてテスト機関である日本英語検定協会の検討は一切受けていませんので、公式の回答を必要としている方の閲覧には適していません

※本投稿記事の内容については、筆者は本スクールの生徒さんに対してだけ責任を負います。

2016年1月24日実施公開テストリスニング問題

省略

2016年1月24日実施公開テストリーディング問題

平成28年1月24日実施公開テスト解答例(速報ベース:解答例については上述のとおり、あくまでも個人の主観であり解答例が正しいという保証はありません。また今後公式の正解が発表されたのちにもこれを反映するアップデート等は行いません)は次のとおりです。作文については回答は無限にありますので、ひとつの参考例としてください。

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(作文解答例::回答の一例をあらわすもので、以下の作文に限るわけではありません)

Hi Katherine,

Thank you for your e-mail.

I think many children play indoors too much these days.
When I was a child, I used to spend time with my friends playing outside. I believe I learned a lot from that experience and I personally would like to see my children play outdoors more.

Many students sleep less probably because they are very busy with studies and with other things. With the introduction of modern technologies, such as mobile phones and computer games, they may have less time sleeping.

I am glad to hear that your son started learning cooking. I think it is important to learn how to cook from an early age because cooking is one of the most useful skills in life. I hope he enjoys it.

I look forward to hearing from you soon.

Miki (138 word)

平成28年1月24日実施公開テストリーディング解答についての解説

長文読解問題
26: 接続のことばを選ぶには、前後の文章の流れがどうつながっているか判断しなければなりません。この文章の著者がその関連性をどう考えているかというのが最終的な判断の基準となるのですが、ここでは「同様に」の意味を表すlikewiseが最も適当と考えました。著者の論理と合致していればよいのですが。。

作文問題
イーメールの返信については、問題文のイーメールの書式を参考にして、宛名、あいさつ文、結語、記名など返信の書式を整えましょう。
全体の構成を問題文で与えられた条件に沿った返信にします。英語の試験なので、返信の中に含む「意見」などは必ずしも自分自身のほんとうの考えどおりである必要はありません。それよりも、述べることが明白で理路整然としており、採点しやすいことのほうが重要です。本問題では受信したメールに3つのポイントが聞かれており、そのすべてに答えるのが無難と思います。上の例題でも3つすべてに触れる返信としました。(ただし、3つともに応えると100単語のガイドライン(100単語「程度」で答えなさいとある)に収めるにはあまり突っ込んだ回答はできなくなります)。また、Mikiになったつもりで返信するように、とあるのですが、上の解答例ではKatherineさんが息子を持った女性という設定のようなので、Mikiも同年代の女性と想定して書いています。

英文ライティングでは英検準1級に限らず自分の知っている構文、単語などをバラエティを持たせて作文して採点者に対して自分の英語力を適切に披露することはもちろん重要ですが、しかしあいまいな知識で作文して「墓穴を掘る」ことのないように。概して、ライティングは自分の力の8割を披露するという控えめな気持ちで表現したほうが結果的に良好になります。逆に言えば、作文は力量がはっきりとでるので、無理にきばっても馬脚を現すだけでいいことはあまりありません。

ところで、次回の英検から英検2級にもライティングが導入される予定になっていますが、試験機関である日本英語検定協会のウェブページに掲載されている英検2級に出題されるライティング問題の例を見る限り、今後の英検2級のライティング問題と現在の英検準1級のライティング問題との難易度間には逆転現象があり、あるいは譲ってもほぼ同等の難易度であり(所定の制限単語数は予定の英検2級と現在の準1級はともに100単語)、英検2級のライティングに出題される問題が今後容易な方向に軌道修正されない限り、英検準1級のライティング問題は今後もう少し(かなり?)難しい問題に移らざるを得ないように感じます。 ⇒ 英検2級ライティング予想問題回答例
英検準1級合格を狙っている方はライティングがより難しい問題になる前にはぜひ合格しておきましょう!!

もし作文が難しくなっても総合的な準1級の難易度は変わるはずはない、とたかをくくっている方のためにお話しします。昔むかしの英検1級の合格レベルは間違いなく今ほど難しくはありませんでした。時代が変わると級の合格基準も平気で変わるものです。英語の4技能化が進められる中、ライティングの問題が英検準1級については間違いなく平成28年度第1回試験から難しくなることが予想されますので、脅すわけではありませんが、クリアできるうちに準1級を取っておくのが賢明です。

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PS:英検準1級ライティングが平成28年6月の第1回試験からエッセイタイプの新形式になりますので、新しいタイプの問題の解答例について英検1級ライティング新形式解答例として別ページに記事にしました。

永江俊一

TEAP4技能試験の必然

TEAP4技能試験の必然

平成26年度試験では英会話大名に通われているTEAP受験の高校生は2科目受験の学生と、4科目受験の学生の比率は2対1で2科目受験の方のほうが多かった現実がありました。(ちなみに2科目とはリスニングとリーディング、4科目は前記科目に加えてライティングとスピーキングです)

すでに以前のウェブサイトでもすでに指摘したことではありますが、TEAP導入の目的からして、TEAP受験でリーディングとリスニングの2科目だけを大学の受験科目とすることは過渡的な措置であり、(TEAP型試験を採用する大学では)いずれほとんどすべての大学、学部で4科目の試験科目となることはTEAP導入の背景からみて自明の理です。

上智大学では翌年度(平成27年度)のTEAP型試験ではすべての学部で4科目とすることがすでに公表されています。ほかの大学でも早いか遅いかだけの問題でいずれはTEAPは4科目試験になるでしょう。

TEAPのライティング

TEAPのライティングは対策が容易です。IELTSやTOEFLのようなある程度自分の考えを展開するというようなエッセイ的な側面はほとんどなく、ほとんどひととおりしかない結論とその根拠を出題文を参考にしながら短い作文をするという形になります。TEAPのライティングについては例題を含め別ページに詳しく投稿しているのでそちらのページも参照してください。

とはいえ、作文は学校では書き慣れていないと思うのでとりつくのに少し難しさを感じる学生が多いのは事実です。

英会話大名では作文の回答のボイラープレートを提示して、それに沿って書いていただいた学生の英文をネーティブの先生が添削してもう少し良い英文の書き方のアドバイスをします。これを繰り返していくことで、TEAPの作文問題が楽に回答できるようになります。作文はTEAPの4つのエリアの中で最も優しい(少なくとも現在の問題では)と私は思います。

関連記事:英検2級のライティング

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広告:定款の翻訳

青山学院大学のTEAP

拡大するTEAP試験利用大学・青山学院大学の例

2016年の大学入試でTEAPを新たに採用する大学のうち、青山学院大学青学)の例では、いくつかの学部でTEAP(ティープ)のスコアを出願資格のひとつと/して採用し、一定基準点を満たしていれば英語試験免除になり入学試験当日はそれ以外の科目の受験になります。

青山学院大学のウェブサイトによると、例えば文学部英米文学科の一般入試では、TEAP4技能合計スコアが280点以上の場合、英語の試験は免除となり、大学での受験科目は国語と地理/歴史です。

ティープ利用が今後も広まる必然性と含まれる矛盾

TEAPの4技能とは、リーディングとリスニングに加え、スピーキングとライティングのモジュールも含めた全4技能です。英語の4技能試験を大学入試に活用していくというのは、スピーキングとライティングの試験を課せば、高校生の勉強がこの方面に向いて、全体的に日本国民の英語能力を高めることができるという仮定に基づいた国策の一環なのですが、私はこれはあやしいと思っています。これは順序が逆で、入学試験は入学志願者の卒業した教育過程の履修内容の達成度を計測する目的を持つべきものなので、中学・高校の学校での英語教育を変えてそのあとに入試を変えるのが筋なのは普通誰が考えても分かりきったことです。学校で指導できない内容を試験で課しても受験生が自然にできるようになるはずがない。ここらへんの議論が盛り上がらないのは当の学生にとっては不合理です。試験を変える前に変えるべきことがあるはずなのに、これは問題が大きすぎまた大きなひんしゅくを買う問題を抱えているので避けているのかもしれません。

ティープは4技能のレッテルをはった英検2級+

TEAPのリーディングとリスニングは英検の焼き直しみたいなところがありますので(但し、英検2級ではリスニングとリーディングの得点比率が4割対6割くらいであるのに対して、TEAPでは各100点で得点比率が5割対5割となっており、リスニングの比重が上がっていて、それに伴い内容のバラエティが増え難度も上がっています)、多くの高校生になじみが深いと思いますが、ライティングとスピーキングはこれまでの学生の試験ではあまり出題されなかった部分なので少しとりつきが難しいかもしれません。しかし、TEAP導入の背景となっている英語教育の改革のめざすところはリーディングに偏らない4技能の習得にあるので、これらは受験者の方が慣らしていくしかありません。

とはいえ、グッドニュースは少なくとも当面のTEAPの問題ではライティングとスピーキングといってもIELTSTOEFLで求められるようなレベルではなく現在の受験生の現実を反映した容易なタスクになっているので掛け声ほどの違いはありません。ライティングの問題は与えられたパッセージの書き換え作業的なもので自主的な作文を求めておらず、もっと難しい設問にしなければもともとの英語改革の趣旨に添わないのではないかとさえ思えます。ティープは4技能のレッテルをはった英検2級+(プラス)と思って差し支えありません。(※分かりやすいようにあえて単純化した表現をしています。上述のように特にリスニングでは新しいタイプの多くの出題がされていますので、実際には多くのTEAP独自の試みがされています。また筆者の独自の感想であっていずれの機関の承諾を得たものでもありません)

英語の試験改革で最初に議論に上がったTOEFLやIELTSに比べると、TEAPは日本の受験生用にあつらえた容易な設問になっているので青山志望の受験生はティープのスピーキングとライティングをどんどんてなずけていきましょう。ただし総点280点は結構ハードル高そうです。

※但書:本ブログ記事の内容はブログ作成者の個人的な意見であり、記事中に言及されている大学・教育機関やTEAP試験実施機関の検討を受けたものではありません。 

永江俊一
英会話大名福岡
4技能対策塾

TEAP試験問題集やっとででました

TEAP実践問題集

TEAPについては問題の持ち帰りがない中、英検協会のウェブサイトに公開されているサンプル問題だけが試験開催者から発行されている唯一の試験問題関連資料でしたが、先日(平成27年6月9日)おおいに待たれたTEAP問題集が発売されました。(旺文社発行。近くの本屋(福岡)ではすぐに見つからなかったので、私はアマゾンで買いましたが、ほどなく配送されましたので十分に在庫があるものと思います)

TEAP実践問題集の案内文には、「本書(TEAP実践問題集)に収録している問題等は公益財団法人日本英語検定協会より提供された内容を二次利用しています。」とありますので、旺文社が英検の各級の問題で発行している「過去問」とほぼ同様とみられます。(TEAP試験での試験問題は英検とは異なり持ち帰り不可で、過去の問題は門外不出なので、過去の出題問題と同じ過去問であるかどうかは筆者には調べるすべがありません)。日本英語検定協会より提供された内容を二次利用とありますが、旺文社と英検協会が極めて近いことを勘案すれば、TOEFLやIELTSのテキスト同様、TEAP実践問題集は試験主催者の販売する試験準備テキストととらえることができます。

TEAP実践問題集(ティープ実践問題集)には2回分の問題が含まれているので(但し、今回発売のティープ実践問題集は2回分のうち1回分のTest1はすでにウェブページに公開されていた問題と同じもののようなので、今回のTEAP実践問題集では実質的には1回分の練習テストだけの追加です)、非常に助かります。今まで発売を伸ばしてきたのは罪なような気がしますが、やむを得ない事情があったのかもしれません。ついては、2回分だけの問題にとどまらず、矢継ぎ早に追加の問題集を編集・発売してほしいものです。

特に、リーディングの2番のグラフを絡めた問題はほかに類似のものがないので(そしてすでに公表されていたサンプル問題を見る限りたとえば2番の1の問題など正解にあいまいさがありかなり不親切な問題という印象)、対応に苦労していた部分ですが、これで2番の問題の傾向についてもう1セットの問題例が利用できるようになりより効果的な練習ができるようになりました。

TEAPの問題については、大学の英語の入学試験の代替として使用されることがあるので、受験者の平均点などの資料以外に、高校生全体を母集団とする(実務的には無差別抽出した部分集合に対する試験調査)平均点の情報など知りたいところです。実施には文部省などの協力も必要となるかもしれないので容易ではないかもしれませんが、TEAP試験は従来の高校生向けの英語試験に比べて制限時間に対するパッセージの分量が多いと思われるので、平均的な高校生がどのくらいの分量の問題を処理できるのか客観的に知る必要はあると思います。

ティープは東京の上智大学をはじめとして九州地域では立命館アジア太平洋大学(APU)などでも英語の入試試験に活用されている日本人受験者を対象とする英語4技能評価試験で、IELTSTOEFLよりもはるかに平易です。ティープと同様のほかの外部試験も含め、今後大学入試の英語の試験として採用が広がることが期待されています。英語の塾などでも取組みが進んでいます。

なお、ティープにはリーディングとリスニングのモジュールだけを選択するなどの受験ができるので(ライティングとスピーキングの省略)、TOEFL JUNIORのスタンダードとコンプリヘンシブ別のように、ライティングとスピーキングも含んだ4技能試験だけでなく、従来型のライティングとリスニングだけの2技能試験のオプションも可能です。受験すべきモジュールについては各大学の公表する要項を参照してください。

※ 今週末は第1回TEAP試験です。大学受験を控えている方はとりあえず受けときましょう!

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TEAP試験対策講座 in福岡

国際バカロレア(IB)

身近になる国際バカロレア(IB)

当ウェブサイト内SAT講座のURLで、「日本国は一部日本語による国際バカロレアIB, International Baccalaureate)の教育プログラムの開発・導入等を通じ、国際バカロレア認定校等の大幅な増加を目指す(2018年までに200校)」という閣議決定がされています。日本の国際化とともにますます活用されていくことが予想される将来的に注目の卒業資格/ディプロマなので興味がある方は文部科学省の該当記事などご参照ください)、と記載していたところ問合せがありましたので、国際バカロレアとは、について少し補足いたします。

教育の国際化に本腰な政府

文科省の資料によると、上記のとおり国内における国際バカロレア認定校等(ディプロマプログラム, DP)を2018年までに200校に増やすことに加え、平成25年度からディプロマプログラムの科目の一部(経済(Economics)、歴史(History)、生物(Biology)、化学(Chemistry)、物理(Physics)、数学(Mathematics)、課題論文(EE, extended essay)、知の理論(TOK, theory of knowledge)、創造性・活動・奉仕(CAS, creativity, action, service)を日本語でできる「日本語DPDiploma Programme, ディプロマ・プログラム)」の導入を推進し、早ければ平成27年度から日本語DP課程が実施される見込みだそうです。日本再興戦略-JAPAN is BACK-という格好いい国の総合戦略の一環です。

世界の大学に挑戦したい日本の大学

日本の大学は日本の少子化傾向もありますし、外国からの留学生を積極的に誘致したいところだと思います。また研究力、学生の質の面でも各国の大学と競合したいところであり、そのような背景で東京大学では入学時期を国際的な時期にあわせて秋入学とする計画を持っています(実施は延長されているようですけれど)。東大では推薦入試で国際バカロレアのディプロマのスコアをアピール材料にすることができます。一方、関西の雄京都大学では平成27年度入学について法学部で10名の外国学校出身者学生募集をしており、国際バカロレアやアビトゥアのディプロマを持つ外国人留学生の誘致をしています。但し、入学後の授業は日本語で行うとしており、この点で英語のみで法学修士の学位を取得できる体制を整えている下記の九州大学に一歩譲るのではないでしょうか。国際法学については福岡の九州大学に軍配があがるように思います。地元びいきかもしれませんが、九大頑張れ!

九州大学の挑戦

福岡の話題で言えば、九州大学(福岡県福岡市西区元岡)が2017年秋をめどに国際教養学部(仮称)の新設計画を公表しており、国際バカロレアのディプロマを取得すれば(かつ18歳を超えていれば)日本の高校生卒業と同等の扱いとなりますので、国際バカロレアのディプロマで海外の大学だけでなくこれらの日本の大学に入学するというような道も開けるように思います。九州大学ではAO試験で法学部に入学し英米法などを修める大学院(LL.M.)に進学して国際的な法律のエキスパートになるコースもあります。法律家といえば法科大学院を経て司法試験の合格という険しい道だけを想像しがちですが、特に英語の法律に詳しいロイヤーに対する需要はこれら弁護士などの法律家以外に実業の中で結構あります。例えば法律関連文書の翻訳などは日英訳、英日訳ともにかなり実需があります。

日本語DP過程で親しみやすくなるIBディプロマ

また、国際バカロレアのDP,ディプロマを取得するには6つのグループから科目を履修し、うち3つはハイレベルの過程をパスする必要があるので、多くの日本人学生にとっては、例えば日本語と数学をハイレベルで履修してなんとかなるとして、もうひとつのハイレベルの科目はどうするかという問題が残り、DP過程が英語、フランス語、スペイン語などでのインストラクションに限定されていると日本人の学生にはなかなか必要な単位を良好な評価点で取得しにくいということがネックになりがちだと考えられます。(IBは6科目各7点とEE,TOK,CASを加えて合計満点45点です。アイビーリーグなどの名門大学では38点程度、ケンブリッジやオックスフォードでは40点程度が求められるらしいので、東大、京大、九大など日本の名門大学もその近辺になるだろうととりあえず仮定しておきましょう)

上記のように日本語DP課程が実施されれば、いくつかの科目を日本語で取得することが可能になり、必要単位の取得と好成績が促進されて国際バカロレア取得の間口が非常に広がるのではないかと予想されます。例えば、Theory of Knowledgeの科目では、ある英文のテキスト(published by Pearson Baccalaureate, written by Sue Bastian, Julian Kitching, Ric Sins)を見るかぎり、学習内容の概念は別として、バイリンガルの環境で育ったこどもを除けば、中学まで日本語で教育を受け英語を第2外国語として学んだきた日本人の多くの学生には使用されている言語のハードルが高すぎてよく理解することは少し無理ではないかと思われます。日本語のDP過程が実施され、この科目を日本語で試験を受けて単位を取得し、成績が評点されるようになれば国際バカロレアディプロマに挑戦する日本人学生の負担は確かにずいぶん減るだろうと思います。

国際バカロレアディプロマを授与できる認定高校の増加に対する期待

日本語DP過程が導入され、日本国内で単位認定できる日本人教師の導入が進めば、具体的に国際バカロレア認定校が公立の高校も含め広まる可能性があります。福岡では現在(平成26年11月時点)国際バカロレア認定校は私立の福岡国際学園(Fukuoka International School)と都築育英学園(リンデンホール高等部)の2校だけのようですが福岡県内で今後国際バカロレアディプロマ授与校の申請と認可がほかの高校に広がることが予想されます。

英語B科目の英語での履修

国際バカロレアのいくつかの科目が日本語で履修ができるようになったとしても、第2外国語(多くの日本人学生にとってはすなわち英語)科目である英語Bについては英語での履修になりますので、国際バカロレアのディプロマの妙味は今後も英語力であることに変わりはありません。

国際バカロレアの理想

The IB mission statement

The International Baccalaureate aims to develop inquiring, knowledgeable and caring young people who help to create a better and more peaceful world through intercultural understanding and respect.

To this end the organization works with schools, government and international organizations to develop challenging programmes of international education and rigorous assessment.

These programmes encourage students across the world to become active, compassionate and lifelong learners who understand that other people, with their differences, can also be right.

※本ウェブサイトの記事は国際バカロレア機構その他国際バカロレアの主体となる団体や、文科省、言及される各大学、高校その他の機関による検討を受けたものではありません。本記事の筆者独自の意見です。

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筆責:永江俊一